みなと子育て応援プラザPokke
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スタッフインタビュー

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働きながら資格取得 小林さん

Q.pokkeで働いてみていかがですか?

子ども達と仲間と日々いろいろありますが、生きている実感と人間性を回復できたと思っています。社会からの孤立感が強かったのですが、子どもと関り役に立てる喜びで、私は自立に向け成長できました。また、人のために苦労をかってでるスタッフの姿にやりがい生きがいの真の意味を学ばせてもらっています。ありがたいです。

 

Q.働きながら資格を取ったコツを教えてください。

往復2時間の通勤時間を勉強時間にしていました。帰りは座りたいのですが、座ると寝てしまうので立って本を開きながら。

 

Q.日々の保育が資格習得に役立ちましたか?

数年前に資格を取ってみようかなと、本屋で参考書を開いた時は、専門用語と子ども達の姿がつながらなくてやめとこうと思いました。今後のことを考えてやっぱり取ろうと思い参考書を開くとそこに書かれている内容に沿って子どもの姿が自然に浮かんでくるので、すごく嬉しかったです。
そこからは、意識的に現場で子ども達の成長といろいろなスタッフのつぶやきや会話に耳を傾け、子ども達への対応をじっくり見たりしたことと、参考書に書かれている内容をリンクさせて、「なんで?」「なるほど~」を自分の中に落とし込んでいきました。

わからないことを現場で施設長や専門スタッフにすぐ聞けたり、挑戦中の仲間に試験会場など情報を聞けたことも安心して勉強を続けられたポイントだと思います。

 

Q.この資格を職場にどう活かしていきたいですか?

資格は頂きましたが、まだまだわからないことがたくさんあるので、素直に調べたり実践したりしながら保育士として現場の力になる本当の自信をつけていきたいし、更に役立てるよう前向きに働いていきたい。

 

Q.これから働きながら資格取得を目指す人にメッセージをお願いします。

pokkeは高卒の方でも受験資格を得るまで現場で働くことができます。専門学校や通信もよいですが、やはり現場で子どもたちに触れ合うことで失敗しながら体験で学べることは将来の貴重な宝になっていきます。

保育士不足の中、資格を取得すると採用も多いですが、現場では即戦力が求められており重責からすぐ辞めてしまう方も多いようです。 必要とされている仕事だからこそ、保育士になる前に現場で力をつけることが、末長く子どもたちと関わる仕事を続けていける力になると思います。

 

 

男性保育士 樋口さん

Q.なぜ保育士を目指したのですか?

小さいころから子どもの面倒を見たりするのが好きだったから。小学生の時の担任の先生が一番のきっかけだったと思います。

 

Q.なぜPokkeを選んだ?

見学に来た時、雰囲気がいいなと思ったからです。

 

Q.入職後に資格を取ろうと思ったきっかけはありますか?

Pokkeは保育園と違い、毎日違う子どもたちの利用があります。子どもたちの様子、成長等を把握しておくことは保育をする上で必要不可欠なことです。最近では小学生のショートステイ利用も大変多く、中には家庭環境であったり複雑な背景があり配慮が必要なお子さんが増えてきていることもあり、どう関わっていくべきなのか課題も多いのが現状です。
そういった中で、自身のスキルアップの必要性を感じていたところに、施設から児童福祉司を取得してほしいと声をかけていただきました。子どもたちは年齢が同じだからできることも一緒ということはなく成長速度は様々です。年齢等で決めつけるのではなく、その子に合った関わり方を見つけるためにこの資格を活かしながら仲間と協力してこれからも保育をしていきたいと思っています。

 

Q.女性の多い職場はどうですか?

男性が少ないので大変な部分もありますが、色々と学ぶことも多いです。

Q.男性保育士としての自分のアピールポイントはありますか?

思い切り体を使ってこどもたちと遊ぶことができるところです。

 

Q.男性保育士でPokke働きたい人にメッセージをお願いします。

保育経験のない方でも丁寧に1から教えてくれます。子どもが好きな方は是非働きに来てください。一緒に働きましょう。

 

利用者から支援者養成講座を受講し、スタッフへ 4児の母 小此木さん

Q.Pokkeを利用し始めたきっかけを教えてください。

一番上の娘が1歳になる時に「新しくひろばがOPENする」と風のうわさで聞きつけ、OPEN初日にお友達と登録しに来て、会員番号18番でした。自分の実家が遠かったので、母のように接してくれ、話を聞いてくれるスタッフさんが沢山いるPokkeに、子どもも私自身も居心地の良さを感じ、毎日のように利用するようになりました。

 

Q.利用者からスタッフになろうと思った理由は何ですか?

第一子を出産した時、旦那も仕事で遅かったので、ずっと子どもと二人きりで、大人と話すのは電話越しの両親かコンビニの店員だけ。本当に寂しくて不安で毎日泣いていたから、同じ境遇のお母さんが居るなら自分が話し相手になれないかな、Pokkeでなら自分も何かお手伝いができるんじゃないかなと思えました。今も“一人ぼっちのお母さんは作りたくないな”という気持ちです。

 

Q.なぜ支援者養成講座を受けようと思ったのですか?

Pokkeで働けたらいいなぁと思ったときに、ひろばのスタッフさんに相談したところ、「働くなら支援者養成講座があるから受けてみない?」と声をかけてもらい受講しました。片岡先生のPokkeへの思いやスタッフさんの思いを聞き、自分の考えや想いを伝えていたら熱いものがこみあげてきて、気が付けば号泣していました。沢山の方のお話を聞けて、学べてとてもよかったです。

Q.Pokkeでの仕事の面白さを教えてください。

ひろばに遊びに来る子どもたちの成長を見たり感じたり、子どもたちと思いっきり遊ぶのは面白いですね。子どもたちの年齢月齢に合わせて遊びを考え、それで子どもたちが“とても楽しかった!” “満足した!”という顔をしてくれたときは嬉しいです。お母さんたちに対しては“居場所があるよ”と常に色んな方法で伝えたいし、“ここなら話ができる、ほっとできる”と思ってもらえるように寄り添うことが出来ればいいなと日々試行錯誤しています。実際にお母さんの肩の力が抜けた時は「よかったな…」と本当に嬉しく思います。

 

Q.支援者養成講座を受けたい、又はこれから仕事をしたいと思っている子育て中の方にメッセージをお願いします。

私は自分の子どもの成長しか知らなかったけど、Pokkeに来て色々な子どもたちの成長を見ることが出来、子どもたちへの色々なスタッフの対応を常に見て学び、知ることが出来ます。それが自分の子育てにもプラスになっているなと感じます。また、ひろばに来てくれる子どもたちへの声掛けにもつながっているなと感じます。ちょっとの時間でも家事育児以外の時間を過ごすのも楽しいかもしれませんよ。

 

 

2016年新卒で入社 キッチンスタッフ 細井さん

Q.新卒でPokkeに入社して、1年目苦労したことは何ですか? また、それをどう克服しましたか?

一人で作ることもあるので、調理の段取りが一番大変でした。提供から逆算して、動いても後から来るもう一人のスタッフにいつもヘルプを頼んでいました。とにかく数をこなすこと、後まわしにしない、優先順位を決める、作る前に手順をある程度考えておく事で克服できました。

 

Q.今の仕事の楽しみは何ですか?

食事の援助を通して、私達が手作りした給食を子どもたちが食べている様子を見ることです。よく利用して下さる子などは、顔・名前はもちろん、好き嫌いも分かってくるようになります。どうしたら食べてくれるか、今後の調理にも活かせるので楽しいです。

 

Q.Pokkeでの仕事のやりがいは?

基本的に昼食・おやつを一人、夕食を一人のスタッフで作っているので、一人で大体のことをやらなければならないです。利用人数が少ない時は良いですが、多いと自分の動きをもっと考えて行動しなければ提供に間に合わないので考えて行動することがやりがいです。

 

Q.Pokkeの給食の売りは?

手作りが基本、食材は国産品を使用することを心掛けでいます。味付けもシンプルにしており、子どもたちにも食べやすいように工夫しています。またCaféも木曜日に行い、子どもたちに出している給食やおやつと同じものを販売しており、利用者のみなさんに大人気となっています。

 

Q.Pokkeのキッチンで働きたいなと思っている人にむけてメッセージをお願いします。

正直、入る前は上手くできるか、迷惑を掛けないかと心配しすぎてしまうほどでした。キッチンのスタッフはとても優しく、丁寧に教えてくれます。スタッフ同士も仲が良いので、楽しく働けると思います。Pokkeの給食は、見た目・味、共に良いので、目で見ても楽しめるし、とてもおいしいです。また、こういうのも給食に出るの?といったおしゃれなものも出るので、私は入ってから料理のレパートリーが増えました。初めての方、料理の好きな方、ぜひぜひ一緒に働きましょう!

 

一期一会の保育をモットーに  佐々木さん

Q.毎日違う子どもたちを異年齢保育で預かるPokkeだからこそ経験できることを教えてください。

「ママがいいー!」と泣き叫んでいた子が、他のお友達を目で追い、観察し、おもちゃにそっと手を伸ばしながら、私の膝で過ごす。少しずつ体の向きが変わり、立ち上がる。1歩、2歩…振り返る。私と目を合わせる、安心した表情で。さらに1歩、2歩…また振り返る、私と目を合わせる。今度は3歩、4歩…振り返る。おもちゃを見つける、取りに行く。私を見る、つかんで戻ってくる…こんな小さな繰り返しをし、ようやく遊べるようになる。少しずつ私から離れ、遊んでいる途中も何度も私を見る。「見てるよ!」と目でサインを送ると安心して、再びおもちゃを動かし始める。ようやく心が笑っているのを感じる。「ママがいいー!」と叫んだ子が、安心してママの帰りを待てるようにサポートするのが私の仕事。帰ってきたママが子どもに聞く「楽しかった?」に、「うん、楽しかった!」と伝えてくれた時、私の心が温まる。ママも子どもも笑顔で帰っていけますようにと、いつも祈りながら保育を続けています。「一期一会」から始まったつながりが広まっていきますように…

 

異業種からパンの講師、そしてポッケへ 稲垣さん

Q: Pokkeと地域をつなげる活動に積極的に取り組まれていますね。

この地域に住む利用者として、Pokkeのスタッフとしてキッチンで働いています。また、カフェ係としてランチやおやつの販売をしています。「おいしい」は人の心を満たすもの。手作りは心を温かくするもの。レシピ通りのものを作るだけでは本当の完成とは言えません。おやつ1つにしても、小さな子が食べるなら柔らかく素朴な味に、児童が食べるなら少し甘みを強くするなど同じものでも変化を加えています。食べる人のことを考えて作られたものは、人を笑顔にするのだと思います。より多くの人に手作りおやつを届けるため、学童などの施設で販売をしています。販売目的だけでなく、Pokkeと地域が繋がるためのツールとして活用しています。多様な施設が多いこの地域ですが、垣根のない開かれた社会を目指したいです。

 

保育園勤務からポッケへ転職  山﨑さん

Q.保護者と日々接していて感じることを教えてください。

初めてPokkeに来られた方の不安そうな表情。「夜寝てますか~?寝不足は大変ですよね~」という会話から始まり、【なかなか寝返りができない、離乳食を食べない、いつになったら歩くかな…】と尽きない悩み。毎日一緒に悩み、「また来た時、どうなったか教えてね~」とそばで見守っています。【笑うようになった!よく食べるようになった!はじめて歩いた!!】と一緒に喜ぶ瞬間は私にとってかけがえのない時間です。
あんなに不安な顔だった利用者さんが「今日も来ました~♪」と毎日笑顔で遊びに来てくれて、Pokkeで出来たお友だちと大笑いしながら過ごす姿が私は大好きです。そしていつしか、同じように不安な表情でやってくる利用者さんに「わ~何ヶ月ですか~?」と優しく声をかけてくれる。そんなPokkeが私は本当に大好きです。

 

Q: Pokkeは自分にとってどんな場所ですか?

なくてはならない場所。同じような場所がもっともっと増えたらいいな~!

 

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